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僕を雇った添い寝お姉さんの話

うちにひとりの親戚のお姉さんが住み着いている。ある日突然彼女に有償で添い寝することを持ち出された。要求はただ一つ、彼女に触らないこと。

二人とも年頃だし、同じ屋根の下で暮らしている女の子だから、気がないわけでもない僕はチャンスだと思ってその提案を受け入れた。その日の夜すぐ寝具などを彼女の部屋に持ち運んで、一緒に寝ることになった。親もなんか黙認してくれて、特に何も聞いて来なかった。

最初の夜は手だげでも繋いでもらえないかなと思って手を伸ばしてみたが、「触っちゃダメって言ったんでしょ?」と、すぐに気づかれて怒られた。やっぱり手だけでもダメか…諦めて寝ることにした。

唇にプリンみたいな感触が僕を眠りから目覚めさせた。んん…これなんか違うぞ…えええ??!めっちゃキスされているじゃないか?!すぐに目を開けてキスし返したいと思ったが、こっそり僕にキスしていることがバレたと知ったらもう一緒に寝ることはなしにされるかもしれないので、寝ているふりをした。しばらくしたら満足したかのようにキスが止まったが、僕はその後も眠れなかった。

次の夜もやはり、お姉さんのキスが訪れた。その次の日も、また次の日も…昼間は彼女とラインでのやり取りが増えて、僕からみたらなんか本当の彼女になったみたいで、僕も毎晩のめぐみを期待して添い寝を続けている。

一週間が過ぎて、毎晩も彼女はキスしてくるけど、それだけじゃ物足りないと思うようになった。それである日、打ち明けようと決意した。その日の夜は、いつものように寝たふりをして待っていた。一二時間したら、いつものように布団の摩擦音がして、息の温度が感じるほど近づいて、熱くキスしてきた。ただ今回、僕は目を開けて彼女を抱きしめた。胸や腕に彼女の体温が伝わってくる、気持ちいい…手を伸ばせば届く距離なのに、どうして僕は今まで勇気を出せなかったんだろう…「きゃああああ!」、予想とは裏腹に、彼女は悲鳴をあげて部屋から逃げだした。

僕もようやく本当の眠りから目覚めて、隣にいるのはおもちゃのクマちゃんだけだった。あーあ、こんな夢まで見ちまって、そろそろ彼女見つけた方がいいのかな。

 
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